きゅうりの収穫と消費のバランスが崩れてきた。
「きゅうりを無駄のないように、飽きない常備菜として取り入れたい」と、毎年この季節に考えることになる。
はじめの頃は、甘辛く佃煮風にしたものが家族にも好評だったので、定番になると思っていたのに、残った漬け汁を廃棄するたびに本当にコレなのだろうか・・と疑問を抱くようになった。
その日の気分で塩麹に漬けたり、酢漬けにしたり、塩昆布と混ぜてみたり、佃煮風にしたり、プレスサラダにしたり、すり下ろしたりと色々やってみる。なんなら塩漬けにして長期保存という手もある。
今日は雑穀を合わせてスープにしてみようと思い立つ。
特に、長引く梅雨に生野菜ばかりではカラダを冷やしてしまう。
陰性の夏野菜を陽性にしていただきたい。
さて、うまくいくかなぁ。少し不安がよぎる。
近年、うちの定番はきゅうりの味噌煮。
きゅうりと生姜の千切りをきゅうりの旨味が詰まった水分だけで味噌煮にする。
玄米にも合うけれど、そうめんにかけたり、オリーブオイルと合わせて味噌パスタにしたり、梅雨明けて暑さに負けそうな時にも時短お助けおかず。
麦味噌、玄米味噌、豆味噌、味噌の陰陽でバランスをとることも出来るし、きゅうりの切り方を変えて火を入れる時間の陰陽でバランスをとることも出来る。
1.柔らかいテイッシュ
2.コーレン
3.カイロ
4.湯たんぽ
まずは、柔らかいティッシュ。
鼻をかむ時、拭く時などに使う頻度が高いテイッシュ、こんな時だからこそ柔らかいものがあるとストレスがないです。
蓮根の節の部分が粉末になったコーレンという飲み物は陰性の咳や鼻水の症状を和らげてくれます。味付けは醤油or塩、香ばしい飲み物です。
粉末だから常備するのをオススメ。
カイロで腰回りを温め、靴下を重ねばきして、足元には湯たんぽ、窓は開けたまま。その状態で3時間、すると汗ばむ感じで体温が1度以上上がっていた。体温が上がったからなのか、鼻水も軽い咳も止まっている。
体がポカポカして安定感がある、安心感に包まれる。
「これさえあれば認定」のおやつ少量。
私はマクロビオティックでは基本NG、でも自分で納得して作ったグラノラ、甘みが甜菜糖じゃないモラセス(廃蜜糖)のものを食べ続けて今回のような陽性の症状のデトックスに繋がった。
自分に優しくしたいなら「人生はダイナミックな方がいい」と呟いて食べ続けてもいいけれど、いまの私はシンドイのは嫌なので「これさえあれば認定」のおやつはナッツとドライフルーツ。
コロナ対策として、家族と一緒に食事をしない。
家でもマスク、タオルは別、私が使ったものはゴミ箱も別にした。
軽い症状の時に体と心を温めるのがコツ。
陶器の湯たんぽは、そのどちらにもいい仕事をしてくれる。
ネギをたっぷり刻んで焼いた味噌と一緒に大きめのマグカップに入れてお湯を注ぐ、それをふぅふぅ言いながら飲んでもいい。
自然治癒力に任せて治ったその後は、体も心も半端なく気持ちいい。
乾いた陽性の咳が出始めて、あら、またやってしまった!と、笑うしかない。
昨日のブログに書いたけれど、
私が焼く無発酵のパンは3種類あって、そのひとつにオートミールのザックリスコーンがあると書いたはず。
このところずっと焼きしめたスコーンを食べ続けていた。
陰性の豆腐クリームを添えることでバランスをとったつもりが、試作中の豆乳ヨーグルトも食べてるから、もう完全に陰陽過多。
最初は陰性の排泄から始まった。ダラダラと流れる水のような鼻水。
今日になって乾いた咳になったところをみると陽性の排泄に変わったみたい。
これまで飲んでいたコーレンからシイタケ茶に変えてみよう。
普通に排泄できなかったものたちのオンパレード。
参ったなぁと思いつつ、自分の体で実験ができるのは嬉しい。
————–以下、MICHIO KUSHI THE マクロビオティックより一部抜粋。
生のシイタケよりも干し椎茸を使う方が望ましい。
シイタケ1個を1カップの水に20分から30分漬ける。シイタケが柔らかくなったらみじん切りにして、浸し汁に戻して加熱し、沸騰したら火を弱めて10分から15分、静かに煮る。最後に自然海塩ひとつまみか、しょうゆ少々を加えて熱いうちに飲む。
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