信州の長い冬の生活に重宝するのが作務衣です。
大きめサイズに仕立てられた作務衣は冬の重ね着にどこまでも対応できます✌️
ウールのセーターの上に着ても紐で一箇所結ぶだけのシンプルな調整が、
部屋着としては秀逸、重宝するのです。
都会の人たちに重ね着としては必要ではないかも知れませんが、
自粛生活にはおすすめです。
動きやすいし、疲れないし、着心地バツグンですから。
直接カラダに触れるものは毎日洗濯しますが、
基本的に作務衣は毎日変える必要はなく、汚れたら洗濯します。
首の部分は擦れてしまわないように、また汚れがつきやすいですから、着物の半襟を楽しむように好きな柄の手拭いを挟んで「なんちゃって半襟」で気分を上げています。
私は頂き物の作務衣が2揃えありますが、朝洗って夕方には乾くので十分事足ります。今は朝夕の気温差が大きいですから、朝はマフラーをしています。
そもそも作務衣はお寺の作務のためのものですが、
古い伝統的な発明も実はお寺から始まっているんです。

抜粋)弘法のたぬき汁(こんにゃくの油入り)、沢庵禅師のタクアン、無名の禅僧の味噌、醤油、味噌漬け、蕎麦の諸料理、麦とろなど。それらは数百年、千数百年にわたって重宝され、日本では現在。日常生活の不可欠品になっているモノです。(桜沢如一著「東洋医学の哲学」より

精進料理とは植物性の食べ物(陰性)を陽性化したものです。
この発明によって日本では古くから動物性食品(陽性)の必要はありませんでした。日本人の粘い強さ、判断力はこの発明があったからだと思っています。
今では形骸化した調味料が溢れてしまいました。
利便性を重視して企業が作るのは自由ですが、
消費者の利便性だけが判断力となってしまったのは残念です。
同じ陰性の性質を持つウイルスに対して、死滅させるという幼稚な考えではなく、陰性を陽性にして無害とさせるというようなアイデアはマクロビオティックが最初ではなく東洋に数百年前からすでにあったものです。

今は、世界の惨状を見ている気分です。
自然界と戦うつもりでしょうか、すでに惨敗です。
いよいよ、私たちは自然の一部、
生物になる時がやってきたのではないでしょうか。
最初から生物で十分幸せなのに、いったい何になろうとしていたのか。
勝ち負けではなく共存でなければ生物の仲間には入れません。
錯覚を訂正するだけのことですね、簡単なことです。

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