何を食べて、何を飲むか。
社会の基礎である人間を改造するためのマクロビオティックです。
今まさに一大事となった社会と政治の機構や組織ですが、
うまく機能している(と思っている)時でさえ、これらを改造するのは必要なことであり、結構なことです。

でもその社会の主体である人間の改造は、それと同時に、あるいはそれ以上前に、それ以上になされねばならないコトである。
人間の改造なくしては、、大変な努力を要したセッカクの社会や政治の改造も、まったくムダになります。「東洋医学の哲学」

桜沢如一先生も”人間改造は、社会の改造と同時に・・・”と書いているので、
ウイルスで右往左往している社会のあり様と同時進行でしばらく書いていこうと思います。

「東洋医学の哲学」には、
人間改造は、要するところ、人間の最高判断力を開放するコトだと続きます。
起きている事をセンチメンタルな感情という判断でよしとしてしまうのは本来、東洋的ではありません。
西洋発の科学や医療も、それを支えてきた社会と政治と組織も、有限の世界での発見を宇宙の秩序だとして進歩していると思っているわけですが、丸い地球のスタート地点から離れつつあるものの、いつかゴールというスタート地点にたどり着くのだと思えば長い道のりですが仕方ありません。
けれども東洋では始まりが宇宙の秩序です。
経過年数が長すぎて、今では変なおまじないみたいになったものもありますが。

マクロビオティックは人間改造です。
このままでいいという人もいるでしょう。自由です。
神とは、生命とは?という問いに対して生理学的、生物学的な答えがあります。
神や天使と呼ばれるものに対して、
相対の世界でわかりやすく擬人化されているものには触れません。
批判もしません。
相対の世界の中では、無限に一番近い表現、アイデアなのでしょう。
マクロビオティックは宗教的だと言われて久しいですが、無限に一番近い表現を使ってわかりやすくしたことが、固定化された概念のために裏目に出てしまったのかも知れません。
でも、そんなことはどうでもいいことなのです。
木を見て森を見ず。

そもそも、大量生産の企業が儲けられる商品がマクロビオティックにはありません。原材料にこだわった加工品も出ていますが、それを買い求めてマクロビオティックとする教義ではないからです。
今の社会構造の中で広がらなくて良かったと、実は心の底では思っています。
マクロビオティックは行でもあるので、
便利でスピードのある世の中で、少しの不便を課してみることこそ、マクロビオティックのドアをノックすることになるのです。
その不便を、その哲学を通らずに玄米を食べても肌はきれいになりますし、ダイエットにもなりますし、病気も治るでしょう。
でも、えっ、そこが到達地点?
無限の世界とつながっているのに?
謙虚すぎます・・・。
桜沢如一先生の健康は、
遊ばざるもの食うべからず、朝から晩まで喜びをバラマクこと、憎む人も、嫌いな人もいない、これは宇宙の法則を知っているからできることなんです。

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マクロビオティックには「宇宙の秩序、七つの法則」というものがあります。
誰ひとりとしてこの法則から逃れられるものはありません。


ー以下、桜沢如一著「東洋医学の哲学」より抜粋。

この第一原則(始めあるものにオワリあり)がハッキリとわかり、シッカリ身についたら、もうこの世で恐ろしいモノは何もなくなります。
君を苦しめる困難や、君を痛めつける敵を恐れる要(必要)はまったくありません。ナゼナラ、すべて「ハジメあるものはオワリがある」のですから。
よし、打ち勝つことのできない敵や困難があっても、オソカレ、早かれ、それらは亡び去るモノですから、しばらくまっていればよろしい。
そんなモノに気をわけず、無用な努力をせず、それより、大切な自分の健康を無双原理によって固めるコトです。
敵より先に死んだり病気でたおれてはツマラナイでしょう。
敵や困難にうち勝つために、武器や道具を求めてはならない。
君はこの世でもっとも強力な、無限の力、永遠の力、絶対の正義、宇宙の秩序を身につけさえすれば絶対に負けるコトはないのです。
(抜粋、ここまで)※カッコ内は付け加えたものです。

自粛要請が強まる今、
本来ならば春の清々しい空の下での外出は軽やかな気持ちとなるはずですが、
備蓄品だの、もしものロックダウンに備えてだの、生命としての本能的な喜びを封印して過ごしている方も多いと思います。
こんな時こそ、マクロビオティックです。
私も人生の大ピンチの時代にマクロビオティックを始めました。
ピンチはチャンス、これは「オモテあればウラあり」という「宇宙の秩序、七つの法則」の第二原則なのです。

インターネットで調べるといろんな方法で玄米を炊いている人たちの情報が溢れています。ぜひぜひ、炊いてみて下さい。
無農薬のお米でなくてはいけないの?と言う質問について、
有機栽培のお米にこしたことはありません。
けれども、有機でなくても玄米のデトックス効果の方が大きいでしょう。
有機にこだわらず、まず食べてみること。
そして玄米は6時間以上浸水して炊くこと。
段々と、粛々と食べ続けるうちに副菜にお金がかからなくなります。
そしたら有機に切り替えてもいいのです。

桜沢如一の残した著書には、人間の正体が書かれています。
私たちの選択の多くは恐れをベースとしています。
判断の根底にある恐れは私たちをどんどん弱者にしてくでしょう。
得体の知れないウイルスも、自然界に不必要なものはひとつとしてありません。循環を支える、いわば人間と同じ目的を持ったものです。
そこには共存という選択肢しかありません。
2020年、
個として、人間として生きてきた人生観から、
地球人として生きる宇宙観へと変化する時だと思います。

私たちの体をめぐる血液をきれいにする食べ物を摂るようにしてください。
それには穀類と野菜、豆類を中心とした食事です。
味噌などの発酵食品を摂ることを習慣づけるようにしてください。
食べ物を変えると血液は7日間で変わります。
動物性食品は血液を酸性にしますから注意してください。
ベジタリアン、ビーガン食なら良いかと言うと、加工品や砂糖に依存しているならば注意です。
腸内環境を意識した食事を心がけます。

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