12月, つぶやく:風の通り道と、土の呼吸と、鳥たちの歌

今朝、ゴミ収集をお願いして、今度は本当に庭がスッキリした。
風の通り道と、土の呼吸と、鳥たちの歌。

庭に風が通り始めたら、一気に・・・一気に!
こんなに一気に人生の流れが変わるなんてことがあるんだなと思うくらいに、
いろんなことが突然バーっとやってきて対応を迫られる。
只中にいると、人生の節目なんて悠長なことは言ってられないんだけど、
できる限りを尽くしたあとで、冷静に眺めればただの節目だ。

父が突然亡くなった時、母が一気に変わった。
最強になった。
泣いてなかったし、だから私も泣かなかった。
母も突然のことで必死だったから、
子どもたちのメンタルにまで気が回らなかったけど、
それでもこんなに強い母を見たのは初めてだった。
私自身はその時を境に何かが大きく変わった、ということもなかった。
強烈な悲しみがなかったのはまわりの大人たちが支えてくれたのだと思っていたけど、父は私たち家族のそばにずっといたから。

人間は変化に弱い生き物だから、
大きな変化はメタモルフォーゼと思えばいい。
ゾッとするけど細胞が液体化する。
どんな思いで体がドロドロに溶けていく過程を過ごすんだろう。
怖いだろうなぁと思う反面、深く信じるものが同じだけあるんだなと思う。
蝶は体を自分だと思ってないのだろうか。
導かれるままに任せられるって、最強だな。

関連リンク