11月, つぶやく:土に戻すという知恵

ここ数日は気圧の変化が激しく、その度に頭痛が始まる。
偏頭痛一歩手前まで酷くなる時もあるし、
頭が重いと感じるだけの時もある。

それでも、今日は干し柿作り。
のんびりと1日かけて皮を剥く。
やってみると干し柿作りは思ったほど大変じゃないことがわかる。
皮むきは意外に楽しい。
頭を使わず手を使う。

残った大量の皮が何かに使えないかとネットで探し出した途端に頭を使うことになる。
手間をかけることで干し柿作りが途端に大変なことになってしまいそうなので、
大根漬け用に少し取り分けたら、残った大量の皮は土に戻す。

過去の梅干しを作った時の失敗は、収穫した梅をぜんぶ保存しようとしたこと。
梅が豊作だった年にありったけの梅を使って、
梅干し、梅ジュース、梅酒、梅ウイスキー、梅味噌、梅の醤油漬けを作った。
とても疲弊して寝込んでしまった。
初収穫の日、1本の梅の木から収穫した梅を漬ける。
漬け終わった翌日、次の梅の木から収穫した梅を漬ける。
それが4回続いた。
瓶が足らなくなる、砂糖や焼酎も買いに走る。

楽しい作業とは思えなかった。
その時に収穫した梅干しはまだ手つかずのままになっている。
それでも毎年、梅を漬けつづけている。
でも豊作でも必要以上には手間をかけない決めて、あとは土に戻すようにしている。
過去の梅干しは20%の塩分で漬けてあるので塩が吹いてくることはあっても腐ることはない。

土に戻すというのは知恵であって、
「もったいない」よりも大きな判断だと経験から学んだ。

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