9月, つぶやく:10の12乗分の1

”いよいよ老眼鏡が手放せなくなってきた”と、ハッキリと意識した。
もう抵抗はしない。
カバンの中にひとつ忍ばせて、デスク前にもひとつ置いておく。
おしゃれ用にと購入した華奢なフレームの遠近メガネで間に合わせていたものの、使う頻度も扱いもだんだんと雑になってきた。
壊してしまう前に普段用のメガネを準備しておこうと、太くて頑丈そうなプラスチックフレームのメガネのレンズを遠近両用に作り変えてもらうことにした。
いつもお世話になっているメガネ屋さんの優待券を使って✌️

毎朝、目覚めたら地球暦の水星、金星、地球、火星のそれぞれのピンを毎日動かす。
私が地球暦に印字されている数字についての理解が間違いなければ、
壁の地球暦の大きさは10の12乗分の1。
これを10の12乗分に伸ばしたら実寸大。
昨年あたりから、メガネがないとピンを刺すのも難しくなってきた。
それでも、私は毎日、これからも死ぬまでこのピンを動かし続けたい。

太陽系の惑星が楕円を描いていくのを、時計の針と重ねてみる。
時間軸が直線でなく円形であることに慣れてくると、
グリゴリオ暦という意味のない数字に操られた時間軸から飛び出したみたいな気分、宇宙遊泳している気分、UFOに乗っている気分、世界のカラクリがわかったような気分、宇宙人の仲間入りをした気分、ets.

毎朝、いっときも休むことなく変化を続けている惑星を目撃する旅に、私はニヤリとする。

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