この夏、玄米を美味しく食べている。
去年までは梅雨から夏にかけての間、玄米にこだわればこだわるほど玄米が食べられなくなっていくという事態に悩まされていたのに今年は食べ続けている。
玄米を食べることにこだわらなくなったから、頑張ってもいない。
ただ玄米が美味しい。

玄米を無理して食べていると、顔がみるみる真っ黒になる、経験済み。
日焼けした時のような健康的なテカテカした黒ぢゃないの、皮膚の下から浮き上がるようなオソロシイ黒。
鏡を見て恐ろしいのに、排毒作用だと疑わなかったから嬉しくもあり、食べ続けていた。
ある時、どうにも我慢できなくなった。
茶色い米粒を見るのも嫌、匂いも嫌。
考えが変わったわけではなく体の方が悲鳴をあげた。
制限という名の牢獄の柵を壊して、私も壊れた。
そして、どうにでもなれとばかりに屋上からジャンプした。
わかりづらいが、分つき米に変えた(←最初からそう書け)
私にとって「どうにも我慢できない」とは、辛抱できない事を意味するので、私は自分のことを根性がないヤツとダメ印をつけて、分つき米を食べるたびに脱落者呼ばわりしてさらに痛めつけた。

今になって振り返ってみると「我慢」が異常で、食べたくない、実はそれが正常だったんだなぁと思う。
あの時は気づくのが遅すぎた。

我慢していない時、玄米のアレンジはとても興味がある。
そのアレンジは簡単なものから手間をかけたものまで無限。
新しいアイデアに出会うとやってみたくなる。
簡単なものなら混ぜご飯やチャーハン、あんかけ丼、少し手間をかけて巻き寿司、コロッケにしたり、小麦粉と玄米でパンにしたら全粒粉のもっちりパンにもなる。
私は活動的な夏にあまり手をかけたものは作らない。
せいぜい巻き寿司まで。
玄米は白米に比べて油を吸いにくいから、冷蔵庫で寝かせたパラパラ玄米はチャーハンにすると手軽でヘルシーで美味しい。
梅酢でさっぱりした酢飯も手軽で美味しい。
干し椎茸と生姜の玄米ちらし寿司にミョウガ、大葉、海苔の組み合わせも好き。

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