6月, つぶやく:つぶやきたい

今日の夫のマクロビオティック弁当。
大豆たんぱくの生姜焼き、切り干し大根、小松菜、サラダ、ご飯は二層になっていて、間に海苔が挟んである。

今日は夏用の機能性インナーを買いに出かけた。
会計は初めて見るレジシステムで、画面を見ながら支払いから袋入れまで自分でできるようになっていた。
要領がつかめず、👣コロナ感染予防用の足跡マークにピッタリ足を合わせてしばらく待つ。

店員さんが「こちらへ」と言ってくれるものだと期待して待つ、待つ、待つ。

どんどん列が長くなってきて焦る。
店員さんに呼びかけようにも、店員さんがいない、焦る。
待っていたら声がかかるはず、待ってるよ、見て、待ってるから。

挙動不審な私に気づいた店員さんは「こちらへ」ではなく、簡潔に「どうぞ」、
レジまで行って見たものの、チンプンカンプン、意味がわからない。
まさかカゴを置いただけで精算できるなんて・・・いや、を落ち着いて考えれば理屈はわかる、手品じゃないこともわかる。
画面のスタートボタンを押すと、困ったことに店員のログインが必要だと表示される。
レジの回りに設置されてる手順を何度読み返しても、Padの画面をどんなにいじくり回しても「店員のログイン」については不明。
回転寿しにあるような呼び出しボタンもない。
恥を覚悟で、勇気を出して、深呼吸をして遠くにいる店員さんに「すいませーん、わっかりませーん!」と大声で呼んでみた。
返事はないけれど、目が合ったけれど、来てくれるかどうかわからない。
もうどうでもよくなって商品を棚に返して帰ろうかと思った。
わからない自分も嫌だったけど、人の目も嫌だった。
隣に並ぶレジで精算を済ませた人たちを何人か見送って来てくれた店員さん。「店員のログイン」の原因はレシートの紙切れだった。

何年か前の東京駅を思い出した。
若いスーツ姿の男性、たぶん中国人だと思う。
新型コインロッカーの使い方がよくわからなくて、困惑して色々試しているように見えた。
後ろに順番を待つ列ができ始めたことで、彼は諦めてコインロッカーを使わないまま大きなスーツケースを引きながら引き返して行った。
不慣れな日本語で順番待ちの人たちに「すみません」と言った。
その後に並んだ人も、そのロッカーだけはどうやっても使えないようだった。
制御されたシステムの弱点。
使い方はわからないのではなくて、機械的な理由で使えなかったのだ。
「これ、動かないんですけど」と尋ねられる人は回りにいない。
そのコインロッカーは、例えるなら今日のお店の「店員のログイン」が必要だった。

これからの社会はこうなっていくだろうけど、
だからこそ人はいらないのではなく、
だからこそ人の介在が必要になってくるんだろうなぁと思った次第。
機械任せになっていく社会は本当に幸せなんだろうかと考えてしまった。

いい点もある。
カゴを置くだけで精算できてしまうシステム、インナーを購入する時にはいい。パッケージされているものは気にならないけど、試着して購入するブラなどはこのほうがいいかも知れない。
だけど、所詮は効率だけの機械だ。完全じゃない。

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