5月, オトナの庭遊び:ロケット

畑のロケットがぐんぐん大きくなっていく。
春の初旬、うちの畑で収穫できる野菜はない。
でも自然の恵みはなんとありがたいことか、
野菜が収穫できなくても、コゴミから始まってフキやウドが食卓を飾る。
不足感を感じないどころか大地からのギフトはご馳走だ。

そのうちに、成長の早い二十日大根やルッコラやロケットなどがそろそろ食べられる頃合いになる。
肥料をたくさん与えれば収穫も早いけれど、循環農法が暮らしの柱になっているのでそれなりに工夫しながらこの季節を楽しみたいと思っている。

落ち葉や草、野菜クズを堆肥箱に積み上げておくと、下から土になっていく。切り返しという作業を繰り返しながら出来上がった堆肥を畑に返していく。
草と言えども畑から持ち出さない、野菜の食べられなかった部分も土に返していく循環農法。

畑の東側にあるハーブ畑は、以前に土を入れ替えた経緯があることがわかった。
隣を流れる川を整備するために使う重機を置いておく場所として畑を貸したそうだ。昔のことで経緯は分からない。
そして工事が終わり、畑を元に戻すためにどこかから土を持ってきたと言うことらしい。
生育が乏しかったのか、大きな野菜に惹かれたのか、化学肥料をバンバン入れて野菜を収穫していた。それをやめてから、しばらく放置しておいた畑だ。
野菜ができるようになるには時間がかかる。
荒地で育つハーブさえ小さく貧弱で、試しに植えた野菜はほとんどできなかった。
土だけの理由ではないにしても、今は急場凌ぎの野菜ではなく土、土を作りたいと思っている。

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