5月, つぶやく:だいちゃん危機一髪

だいちゃんは18才、人間なら88才。
足腰は随分と弱ってきた。
吐きやすくもなったし、ウンチをつけたままトイレから出てきて廊下にいくつか落ちているなんてこともめずらしくない。
目はほとんど見えていないので大きな体を揺らしながらのっそりと歩く。
一日のほとんど眠っている。
大きな体の下敷きになった足が痺れてヨタヨタすることはたまにある。
庭の猫たちは食べ過ぎるなんてことはないからごはんボウルにカリカリを満杯にしておけば好きに食べるけれど、だいちゃんは肥満猫で食事には気をつけなくていけないから、ごはんの時間は決めている。周囲が暗くなる光の加減で「ごはんくれにゃー」となく。

12日はちょっと驚いた。

お昼寝中のだいちゃんがトイレに向かう音がした。ドスンドスンと異様な音がするので様子を見に行くとヨタヨタとした足取りで転びながら、さらに下痢しながらトイレに向かうだいちゃん。
これは変だと思って抱き上げると吐いてその場に寝込んでしまった。
くるべき時が来たのだと、慌てて事務所にいるケンを呼ぶ。
口を開けてハアハアと荒い息が20分くらい続く。その後で粘りのある痰のようなものを大量に吐いた後、ようやく歩けるようになって「ごはんくれにゃー」と、何事もなかったかのようにおねだりし始めた。
でも、それほど欲しくもなさそうな感じ。

朝になって少量づつカリカリを数回あげると、全てペロリと食べて寝てしまった。
不思議とあれほど凄かったイビキもピタリと止まった。
もしかして、無呼吸症候群だったのか!
大量の痰がイビキの原因だったのか!
素人考えだけれど、これまで溜まっていた痰が気道を塞いだのかもしれない。
今は落ち着いている。

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