5月, つぶやく:妄想:いぶし銀的なラム酒漬け

本棚の整理をしていたら、一番高い棚の奥に何やら瓶を発見。
ホコリをかぶった瓶の中に、アメ色の茶色いものが入っている。
数年前と言いたいけれど、2年とか、3年とかいう年月ではなく軽く5年は経っているであろう「ドライフルーツのラム酒漬け」だった。
クリスマスにシュトーレンを焼くつもりで漬け込んで、
レシピ本と一緒にしておいたものだな。
クリスマスと年末大掃除に追われてすっかり忘れられたラム酒漬け。
それが今、このタイミングで「久しぶり〜!」と嬉しそうに手を振ってるではありませんか!

いや、手を振っているのは私・・・だな、へへ💖
瓶に貼ってあるシールには「アンズ・デーツ・レーズン」と書いてある。
ラム酒の残りと家にあったドライフルーツでとりあえず漬けた感じ。
量も瓶もシールも文字も、全てが中途半端だもん。
それでもフタを開けるとラムのいい香り〜♪
ラム酒を吸ったドライフルーツが全体的にコテっと、ポテッとした感じになっているのでジャムのよう。
ダークラムで漬けたから茶色くて佃煮みたいだけど、いぶし銀的なテカリがあって、甘くなくて、漬物で言うなら古漬けの風格。
恐る恐る爪楊枝でチビチビと食べてみる。
アルコールが少し抜けていい感じ、美味しい。

棚の奥でホコリをかぶっていてもだな、
誰に見向いてもらえなくてもだな、
慌てず焦らず静かに暑い日、寒い日、何年も過ごしてきたと思ったら、とりあえず私の自粛生活のストレスなんかどうってことないなと・・・。
ほんの数週間の自粛でストレスだの、なんだの言ってるヒヨッコの私なんてほんの1ヶ月漬けただけのラム酒漬けみたいなもんよ。
私も棚の奥で眠っていたラム酒漬けのように、自粛生活が明けたら、いぶし銀的な存在感漂わせてカッコイイオンナに変身シテヤルゼーーーっ!
アルコールはあんまり抜けてないみたい・・・酔った。

穀物コーヒーと豆乳、メープルシロップ、ラム酒で作るなんちゃってカルーアミルクですが、試しにラム酒の代わりに入れて見たらこれがほんとに美味しいの。
最後に残ったドライフルーツをスプーンですくって食べる。
夕食後のデザートにぴったり。

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