9月, つぶやく, 留め帳:主婦についてのたわごと

今朝は、本当にあわただしかった。
曇り空が続いて、洗ったタオルがスッキリしない。
主婦歴が長い私の「主婦の仕事」は「butterfly effect」のようなものだと思っている。掃除洗濯という行為そのものよりも、それによってわずかな変化を起こすことを知っていることが仕事だと思っている。
たった一枚のタオルがその後に影響を与えるとしたら、スッキリふんわりをこの手で実現したい。そう考える私は、家族という渦の中心にいるのが主婦だと思っている。

今年も禊のために椿大神社へ行くのですが、
椿大神社の猿田彦さまとウズメさまは夫婦、
ウズメさまは名のごとく「渦」でボルテックス。
現代では芸能の神さまと呼ばれているけれど、古代では舞いは浄化。
創造の源である宇宙の始まりには渦が巻く。
きっとウズメさまはボルテックス、創造の神さまだと、私は思っている。
芸に関わる人だけでなく、ウズメさまは主婦の神さまでもあるんじゃないかと、勝手に思い込んでいる。
芸能の神さまと聞いた時は、あまりに偉大すぎてその先を見ようとしなかったけれど、そもそも芸能の起源とは何か、ウズメさまが象徴していることに目を向けるといろんなことが見えてくる。

家族が家を出るとき、心を整えて「いってらっしゃい、気をつけてね」と明るく声をかける。どんなに腹の立つような案件があったとしても、家を出る家族を見送る時は心を整える。
同じように、清潔な下着、気持ち良いタオルの質感、味覚、嗅覚、聴覚、言葉など、日常の当たり前を整えることをおろそかにしない。
だって、私はボルテックスの中心にいる主婦なんだから。
主婦はある時はアーティストであり、ある時はコーディネーターであり、はたまたある時はプロデューサーでもあり、イベンターでなくちゃやっていけない。
そして、時にドーッと疲れる時もある。
そんな時でも誰かに頼る必要など全くない。
ヒーラーでもある主婦は静かに自分で自分を愛して、いたわり、優しくする術を知っているのだから。だいいち、見えない存在たちがほってはおかない。

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