8月, つぶやく, 留め帳:夜更けに

あと数分で慌ただしく過ぎた今日も終わり。
お盆の準備に駆け回って、汗だくになって料理をした1日。
みんなでテーブルを囲んで楽しいお酒を飲んで、たくさん食べて、たくさん話して、笑った。疲れは全くない。
そして、全員と猫が寝静まった夜更けに、
私は後片付けと明日の朝ごはんの準備をしながらブログを書く。
こんな夜更けに書きたいことがあるんだろうか。

いや、何もない。

こんな夜更けに、静まり返った居間で、
テーブルの上には子どもたちの可愛らしいヘアピンがポツンとひとつ。
賑やかな時間の後に訪れる静けさは神聖な気分にさせる。
扇風機の風の音は、
心をよぎる蝶が羽ばたくように大きく、小さく繰り返す。

10代の頃、こんな感じの夏があった。
夜更けに、静まり返った部屋で、神聖な気分にる、
でもこんな夜更けに神聖な気分になってもなぁ・・・と思っていると、
「そんなロクデモナイ日記を書いているくらいなら、早く寝なさい」と母親の声がして、神聖な気分は途切れた。
でも今はそんな声はどこからも聞こえてこない。
私はまだ、あの時の神聖とともに生きている。

お休みなさい。

関連リンク