8月, つぶやく, 留め帳:オアシス

昨日の雷雨で背の高い庭のハーブと花が倒れた。
蒸れないように風通し良く刈り込んでいく。

滝のように流れる汗も気にせず、
深くかぶった農作業用の日よけ帽と口を覆うマスク。
視界は手元を中心に半径1メートルの範囲。
作務に心は落ち着いて、
砂漠のような心に泉が湧いてくる。

黙々と作務をしているとささくれた感情は泉で洗い流されて、流れる汗を拭くこともなくポタポタと滴り落ちるに任せていると、半径1メートルの世界に着地する永遠の時間。
この経験の続きが見たい。

今日も雷がやってきた。
それでも私のオアシスはいつも心のどこかにある。




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