7月, マクロビオティック:陰陽五行は季節をイメージするところから

おはようございます。
今日もmacro to microに来ていただきてありがとうございます。
今日は「季節をイメージする」ことについて書いてみました。

季節が春から夏に変化していくとき、いきなり変化するわけではありませんよね。
変化は5つの段階を経て次の状態へと「移り変わる」のです。
その5つの段階の変化を木→火→土→金→水いうカテゴリーに分けた五行。
「移り変わるものである」「変化するものである」は体や心を理解する上で大切なキーワードです。
木のエネルギーは火のエネルギーを刺激し、火は土を育み、土は金を養い、金は水を助け励まし、水は木を生みます。

春は木のエネルギー。
体の部分では肝臓と胆のうが木のエネルギーです。
春は始まりの季節、芽吹きの季節であり、新しいことが始まるワクワク、ウキウキした気分になります。
桜の花が咲き、淡い色合いは入学式の思い出と重なります。
秋はどうでしょう。
秋は金のエネルギー。
体の部分では肺と大腸が金のエネルギーです。
ぎゅっと締まった硬い鉱物のようなイメージです。
水々しく柔らかい夏の野菜は終わり、大根や人参などの固く締まった根菜にオーブンやシチューなど火を多く使った料理が美味しく感じられます。
根菜の他に、豆の中でも小さく締まった豆をイメージしてください。
また、収穫の季節は「食欲の秋」なのです。
しかし秋に対応している臓器がむくんでいたり、締まり過ぎていたりすると、その季節になると自然に湧いてくる気持ちが起きてきません。
秋のもの哀しさは、言い換えてみれば「自分の内面にコミットできる」時です。
孤独感に苛まれたり、寂しさのあまり食欲に走る時には「自分の個性」「自分の性格」だと簡単に決めつけないでくださいね。
肺や大腸のバランスが良くないのかもしれません。
暦が秋になったら夏野菜の陰性を少しづつ陽性に調和させていく必要があります。夏の終わりから秋にかけて喉や鼻の粘液が溜まるのをひっくるめて風邪と呼びますが、夏に陰性に傾きすぎていたものの排泄が始まったと捉えます。
マクロビオティックのお手当は不快な症状を緩和させてくれる優れものですが、お手当も体に優しい対処療法なのです。
対処療法はそれなりに時間も手間もお金もかかりますから、まずは日々の食事で整えていくことです。

季節のイメージを持つことは一年を通して意識していただきたいと思うのです。そのイメージを毎日の食事に落とし込んでいく。
本来、料理はクリエイティブなものなのです。

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