排泄は自然の調節です。
私たちは振り子のように揺れながら陰陽のバランスをとろうとしている存在で、
それはけっして真ん中に留まることはありません。
陰陽の振り幅を大きくしてバランスをとり続ければ心身に影響が出ます。

陽性の食べ物を食べると、体を働して陰性方向に戻ろうとします。。
よく噛まない事も体が陽性に傾いている状態なので体を動かして陰性方向に戻ろうとします。

1.低血糖症
現代人は低血糖症の人がたいへん多いと言われています。
低血糖症の代表的な症状は疲労、そして回復が遅いことです。
動物性食品の極陽にバランスを取るために、極陰を食べたくなるのは自然の調節ですが、振り幅は大きいために臓器は疲弊します。
強い陽性にはエビやカニ、卵、チーズなど固い脂肪、強い陰性には砂糖、熱帯性食物、薬品、添加物などがあります。

2.痛み
腫れる、膨張は陰性の性質です。

3.発熱・悪寒・咳
水分、脂肪、単糖類を多量に摂ったとき、牛乳など。

4.異常な発汗と頻尿、むくみ
動物性食品多を多くとることは、たんぱく質、脂肪も多く摂取したことになります。大食すると呼吸が多くなり、水分も欲しくなります。
基本は少食。穀物の量を多くします。ガイドラインに沿っていれば水分は適量です。

5.皮膚からの排泄
赤みを帯びたニキビは砂糖類、白いニキビは乳製品、黄色いニキビは卵やチーズ、ソバカスやシミは砂糖類、鼻の頭のニキビは膵臓

6.下痢・便秘

7.生理の一時的停止
満月から新月は陽性の下降のエネルギーです。固まっていく、卵ができていくイメージです。新月から満月は陰性の上昇のエネルギーです。流れる、崩れるイメージです。
陰性になっていくときに、陽性を取りすぎると陰性の排泄のプロセスがうまく働きません。この期間には動物性食品やオーブンで焼きしめたものなどを取りすぎないこと。陽性になるプロセスの時期には陰性を取りすぎると卵子ができないこともあります。取りすぎればサイクルはどんどんずれて自然のサイクルと体のサイクルがばらばらの動きになっていきます。

8.精神の不安
陰性のものだけが原因ではないことを覚えておきましょう。

排泄に対して、まず原因を探しましょう。
食べた量や頻度など、多くとったものはなかったか思い出します。
食べすぎ?休めてる?極端にたくさんとったものは?不規則?睡眠は?献立はバラエティに富んでいた?※生活にバラエティがないと陽性になります。夜食?ストレス?など。
そしてマクロビオティックの食事法ガイドラインに沿った食事にします。
陰陽のバランスは、極端に考える必要はありませんが豆乳が飲みたいのであれば体が陽性に傾いていることを自覚します。
体はとても正直です。
パンなど焼き固めた粉ものは陽性ですが、食べた瞬間は体は陰性に傾きます。
よく噛めなくなるのは陽性です。気性が荒々しくなるのも陽性です。
他にも陽性を自覚できるのはおしゃべり、早口、話が続く、体が締まりすぎてやせすぎ、体の柔軟性がない、歯ぎしり、肌の黒ずみなど。
まずはメニューの見直しからです。
味が濃すぎないか?火を通しすぎていないか?海藻を食べすぎていないか?

陰性を自覚できるものは、涙もろくなる、蚊に刺されやすい、内出血になりやすい、鼻血が出やすい、物忘れ、記憶がない、防御的になるなど。貧血は方向音痴になったり固い氷が食べたくなります。鉄分がしっかりとれていれば方向はわかります。他にも電話はしたくないのでメール、恐怖心がある、人と会話するのが怖い、話し方がスロー、時間にルーズなども陰性の傾向があります。
陰性の人の見た目は水っぽく太っている、手相が薄い。
まずはメニューの見直しからです。
フードプロセッサーなど電化製品を多用していないか?加工品が多くなっていないか?新鮮なものが少なくないか?

陽性に傾くと野菜などカットするのが嫌だと思うようになります、子供の声も嫌に感じます。

「なりたい自分はどんな自分か、その自分はどうしたいか」→それにはどんな方法があるか、そこから陰陽をはかります。
たとえば久司道夫先生は世界を平和にしたいから始まりました。
久司道夫先生がアメリカのKIにいた頃、マクロビオティックは病気にかかった人たちの終着駅でした。
生活に負担をかけず、どうなりたいか、どうしたいかを実現するために。
お手当は移行期のバランスの取り方として、代用品を使ってマクロビオティックを続けます。

自然との調節、調和のために、人との関係や自然との調和は必要不可欠ですが、口の操作は個人でできる調和として重要です。
どんなふうに食べるか、飲むか、量、頻度、よく噛む、呼吸(瞑想・ヨガ)、言葉(いい言葉を使う)

桜沢如一先生の実用弁証法
自分で試して理解を深めてゆくこと、そして証明していくこと。

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