7月, , 留め帳:半夏生

夏至から数えて11日目から6日間。
今年は7/2、今日から6日間。
この半夏生、そう呼ばれる説がいくつかある。
一説には半夏(はんげ)と呼ばれるカラスビャクの花が咲く頃を指す季節を表している。
もう一説は7月のはじめに葉っぱの表面だけがおしろいをつけたように白くなる「半化粧」という植物が花を咲かせることから。

どちらにしても季節を間違えない自然の在り方を目印にして、
自然と共に生きてきた人たちが名付けた日本の雑節。
誰だって好きで自然から離れたわけじゃない。
自然から切り離されて生きるしかない時代を強いられてきた。
そこには個人の意思だけではどうにもならない大きな流れがある。
抵抗して生きた個人がいても、
大きな流れにはかなわない。

でも残ってる。
たくさん、たくさん残ってる。

半夏生を過ぎて田植えをしても米は実らないということも、
穀物を悪者扱いするところで生きてる人にはどうでもいいのかもしれない。
田植えの後、
半夏生は農作業が休みになるから、
夏休みを待ち遠しい子どものように厳しい作業から解放されたのかもしれない。
私なら「半分夏休み気分で生きる期間」で半夏生。

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