6月, オトナの庭遊び, つぶやく, :自然農の畑、声も無駄にしない

午後7時、薄暗くなるまで畑で野良仕事をするうちの人たち。
日が長くなってきて、日中の温度も上がり始めると、
日中よりも早朝や夕暮れ時からのほうが動けるというもの。
特に梅雨の時期には少しの晴れ間でも無駄にしない。

少しだけのつもりで出かけても、
一旦畑に出ると時間を忘れて没頭、気がつけば暗闇がすぐそこまで来ている。
私の畑は家の裏側で、お隣の敷地との境は塀があるわけではなく風通しがいい。
昔々は道なき道があって、行き来があったという話も聞いたことがある。
挨拶しようと思えばできる見えない壁。
しかしうちもお隣さんも家の裏側なので超プライベートな空間にはちがいない。
「見えない壁がある」と決めて黙々と野良仕事をする。
ところがミミズやクモやアリや幼虫とは「おはよーさん」と挨拶しちゃう。
挨拶どころじゃない、人生について相談もするし、冗談も言う。
マスクをつけて囁くように話す。
若かりし頃、癒しの声、天使の声と言われた自分の声も、
今では自然界の動植物たちに歌い話しかけているんだと思うと笑えてくる。
自然農の畑で私の声も無駄にしない。

明日の雨を信じて、
コーンマーシュ、マスタードブラック、ロケット、セルフィーユ、芽キャベツの種をまく。

2年前の黒ほおずきの種も紙ポットで育ててみることにした。
以前に直植えをした時にも、明日の雨を信じて蒔いた。
しかし雨は雨でも豪雨で、浅めに蒔いた種は流された。
もしくは草にやられて芽を出さなかった黒ほおずき。
いったいどんな芽を出すのか見てみたい。
ブラックマロウも今年ようやく花を咲かせた。

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