5月, つぶやく, 留め帳:豆が芽を出した日、振り子電車のホームにて思い出の上書き。

小さなハーブ系の種は小さな芽を出すので、最初のうちは雑草と見分けがつかないこともある。
豆を撒くとき、大きな種から現れる芽のコトをイメージせずにいたんだけど。
乾いて固くなった土に割れ目が入り、割れ目を覗き込んで待つこと1日。
現れたあまりの巨大な葉に、
タララン、タララン、タラララタラランと、音符が並んだのはゴジラのテーマ。
び、びっくりしたわ。
でも存在感あって好き。



豆が土を割って一生懸命に出ようとしていたちょうどその頃、
私は椿大神社「椿講結成五十周年記念大会」に参加のための名古屋にいた。
懐かしいくて甘ずっぱい名古屋の思い出に浸るのかと思いきや、
マリオットホテルの広間に集まった1500人以上の参加者に圧倒されて、
思い出たっぷりカロリーもたっぷりの名古屋スイーツに心を奪われ、車内で飲もうと買ったビールをホームで飲み始めたと思ったらあっと言う間に飲み干し、キヨスクへ買いに走るという仲間と共に、思い出は上書きされた。
私の名古屋の思い出は、長野の仲間と一緒に心地よい春風の吹くホームで飲んだコーヒーとおつまみと、振り子電車の旅。

頭の中にマインドマップを広げて名古屋人だった頃を思い出そうとするんだが、
柿ピーをボリボリしながらビールを飲んで振り子電車に揺られていたら、いつの間にか眠くなってしまい、気がつけば聖高原。
よじれたネクタイと、シワになったジャケット、靴を脱いで寝ている夫の顔を見て長野人となった歳月を感じた。
しなの鉄道は駅に着くと降りる人がドアを開ける。
名古屋から遠く離れた長野ルールも、今では「なんてエコなんだ」
参加記念にいただいたブルーのトートバックがドラゴンズカラーで、
隅にプリントされた獅子がシャチホコに見えてしまうのは私が酔っているからなのかと思ったけど、長野でまじまじと見てみたら、やっぱりドラゴンズっぽい。





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