1月, 2月, おそうじの会, マクロビオティック:2月/3月おそうじの会

1月のおそうじの会の後10日間を経て2月のおそうじの会を開催しました。
毎年恒例になっている正眼院の節分会、今年は休日ということもあり約400人の参詣者であったと地元のテレビ局が報じていました。
2月のおそうじの会は平日でしたが、節分会の片付けを兼ねた清掃ということもあって参加者は15名程、都合をつけて参加してくださいました。

1月の献立はきんぴらごぼうを使った中華サラダ、白菜の和え物、ひじき蓮根には冬土用を意識して土のエネルギーのひよこ豆を加えました。
定番の味噌漬けこんにゃくは玄米味噌に二日漬け込み陽性の強い調理法で寒い冬の調和を意識しました。

信州の2月はまだまだ根菜がおいしいと感じられます。
ゴボウと厚揚げのごま酢和え、切り干し大根と白菜の漬け込み常備菜、人参の酒粕和えなどに加えて南から春の苦味「菜の花」が店頭に並び始めたのを見て、二十四節気の立春に意識を合わせて菜の花とブロックリーのくるみ味噌を添えました。菜の花の苦味が体に染み渡り目覚めさせてくれます。

おそうじの会は六根清浄のお掃除の意味合い、和尚さまの指導のもと坐禅、俳優の吉祥美玲恵さんの心に波紋を投げかける洗練された言葉のチカラ、そういった世界観の中で心を磨いていきます。
おそうじの会のように年齢も体格も違う人たちが集う時、
その時に全ての人たちが100%玄米をおいしいと感じるかといえばそうではありません。全ての人においしいと感じてもらうために多めの油や純度の高い甘さを使うという手段を使わず体も心も満足してもらえるだろうかといつも考えます。

その世界観の中で様々なレシピを参考にして季節を感じて料理していますが、最近はもうひとつ明らかにしていきたいことが出てきました。
それは自分の立ち位置です。
私はクシマクロビオティックのアドバイザーという資格があるということよりも実践者という立ち位置に立っているということです。
そこではマクロビオティックの陰陽の羅針盤の正しさを伝えるよりも、その羅針盤を使って自分を知るという意味合いがとても大切に思うのです。
誰もが本当の自分を見ることはできません。
鏡に映して初めて自分を見ることができます。
その鏡が曇っていたり割れていては、間違った自分を見て生きていることになるではありませんか。
ごまかしていい気になっているより、本当は鏡に不調和な自分が写ることの方がどれだけ幸せなことかしれません。
自分の立っている場所、不調和を知っても自分を卑下したり自尊心を汚したりする必要は全くないどころか、それは初めてスタート地点に立った祝うべき瞬間なのです。

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