皮も根っこも、野菜の命の一部。
命は一部が欠けたら命にならず。
全体性に命の発露あり。
野菜はまるごといただきます。

オーガニックを選ぶ理由のひとつとして一物全体というマクロビオティックの見方が関係しています。
皮ごと全部いただきます。
常識的に食べられる部分においてですから、玉ねぎの皮は食べません。
そして基本、アク抜きもしません。
たとえば大根の全体性は上に伸びる葉の部分、土の中に伸びていく身の部分。土の養分を吸う根の部分があります。
どの部分も大きく切り落とさずに丁寧に全てのエネルギーをいただきます。
人間の全体性と大根の全体性を重ねると、足腰を丈夫にしたいならば大根の土の中へと伸びていくエネルギーが補います。

玄米は種です。
小さな粒の中に見えないけれど芽を出すアンテナを含んでいて、根を出すアンテナも含んでいて、さらに一粒が千粒になるアンテナを含んでいます。
種類の持つ永遠性と普遍性と絶対性は特別です。
生命は部分ではなく全体性があってこそ「生命力をいただきます」
これは理論や哲学といったむつかしい知識として考えないほうがいい。
シンプルに「自然の法則にしたがうだけ」と思えばいい。

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