8月, おそうじの会, 留め帳:8月のおそうじの会

8月のおそうじの会は月曜。
参加者も若干少なかったのですが、それでも賑やかさはいつもどおり。
暦は秋へと移り変わり、ここ数日の涼しさもあり、夏野菜で冷えているであろう体を意識したりして、献立をきめたというわけです。
おそうじの会の食事はとにかくシンプル。
精進料理は器や食材の色など見た目の美しさにハッとさせられます。
時代をさかのぼれば砂糖は貴重なものだったに違いありません。
今では悪者扱いされている白砂糖も多すぎることが問題でもあるのです。
現代人が加工品に頼っている証でもあり、大量生産大量消費に依存している証拠でもあり、見方を変えれば本当に砂糖だけの問題でしょうか。
消費者が変わらないと企業は変わりませんから、企業は消費者を移す鏡です。
人の味覚って、とにかく甘いものが美味しいと感じるようにできているのです。
甘さ=砂糖=悪のような直線的な思考はジャッジする心を使いますから、意識するのはソコではありません。
ぼやけた味覚を徹底的に鍛えて自然な甘みを美味しいと感じるシナプスを作っていきましょ。
マクロビオティックでは手軽な甜菜糖を使う事が多いですが、穀物や野菜の甘さで満足できるまでの移行期におすすめですが、本来私たちに必要な甘みは穀物や野菜の甘みです。

献立
・ひじき煮とひよこ豆の梅ドレッシングあえ
・こんにゃくの味噌漬け
・にんじんともやしのナッツあえ
・かぼちゃの煮物
・きゅうりの味噌煮
・味噌汁
・玄米
・ごま塩

今回もとってもシンプルな精進料理。
きゅうりの煮物にみりんを使いましたが、かぼちゃの甘み、お味噌汁に入っている玉ねぎの甘み、豆の甘みなどを味わっていただきました。
これらの甘みは毎日食べてもまったく飽きがきません。
精製する工程で雑味を省かれた純度の高い甘みには到底真似できない甘みです。
なつかしい味覚というか・・・離乳食の記憶が蘇ります(笑)
きれいに盛り付けることも大切です。
お寺にはたくさんの小鉢やお皿があるので盛り付けをお手伝いしてくださる参加者のみなさんと「今日はどれにしましょうかね〜♪」などとうきうきしながら決めます。
私のつくる穀物野菜料理は家庭料理です。
みなさんに真似してもらってなんぼ。
私も参加者のみなさんに教えていただくことがいっぱいあります。
長野県民は野菜の摂取量が全国1位ですからね。

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