10年ほど前、自然食品店で黒い土鍋を見つけて購入したのがきっかけでマクロビオティックを知りました。重くて使いづらそうですがうちのキッチンにとても似合う鍋でした。
店主に「マクロビオティックをしているのですか?」と聞かれて、違いますと答えたのですが、聞けばその土鍋はマクロビオティックを実践している人たちが使うものらしかったのです。その鍋は所々欠けてきてはいますが今でも重宝しています。

マクロビオティック。
その言葉が気になって調べ始め、まずは玄米を炊きました。
炊飯器の玄米炊き機能で初めて炊いた玄米はお世辞にも美味しいとは言えませんでした。もちろん家族にも大不評です。

マクロビオティックの食事法ではなく桜沢如一先生の理論に夢中になった私はどうしても宇宙の理(ことわり)を知りたかったし、それを食べさせたいと思う大切な存在がいました。その人の全てを受け入れること、自分の全てを受け入れること、そのために台所というステージに立って美味しい玄米を炊こうと思ったのです。

通ったのはクシ・マクロビオティック。
ちょうど玄米を食べ始めた頃に通い始めたものですから、玄米のデトックス効果がとても強く出た頃で、頭痛や微熱などの症状が教室へ行く日にも起こることがしばしば。シンドイ日々なのでした。

このマクロビオティックカテゴリーでは、Level1(Basic1,Basic2/advanced)、そしてLevel2の講義中に私がメモした内容を中心に公開していきたいと思います。
私自身もずっとノートを整理したいと思っていました。
やっと、精神的、時間的にも集中できる時が来たのが本当に嬉しいです。
私のメモが誰かの役に立つなら嬉しいなと思っています。

クシ・マクロビオティック、パトリシオ先生はじめご講義くださった先生方、同じ時期にマクロビオティックを学んだクラスメイトの皆さん、多くの貴重な学びをありがとうございました。感謝。

久司道夫先生。
食事法が世界平和へとつながる道筋であることを説いていた久司道夫先生。
私は実際にお会いしたことはないのですが、講義中に見たビデオは印象深いです。資格取得のために集まった数十名の生徒たちの前で「あなたたちはなぜ資格が欲しいのか?私は資格など持っていない。顔を見ればあなたたちがマクロビオティックを実践しているかどうかすぐ分かる。この中で実践している人は数名しかいない」と厳しく話されていました。
様々な健康法がブームになり、いつの間にか忘れ去られていく情報社会で、マクロビオティックも例外ではありません。そのブームの最中にあって学ぶほどに弁償されていく陰陽調和に身が引き締まる思いがしました。
久司道夫先生は2014年12月28日、逝去されました。
ここに謹んで御冥福をお祈り申し上げます。
久司道夫先生、奥さまの故久司アヴェリーヌ偕子先生の思いは、今も多くの素晴らしい指導者の先生方たちによって引き継がれています。

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