7月, オトナの庭遊び, 留め帳:再び香り始めたバラ

雨が続いて寒く感じるので窓を閉めたらバラのいい香りがする。
6月の白いバラは色褪せてベージュになって、その褪せた感じの色合いをうちの古い家具たちが喜ぶので枝ごと飾っておいたもの。

CD榛[hashibami]に収録してある「キンモクセイの香るアパートで」はまさにこの世界観。
キンモクセイの花びらが散った後も香り続けているのを知った。
日本では若いこと=価値があるという風潮があるけれど世界ではそんなことはない。年を重ねた人の素晴らしさを知らないなんて!人生半分損してるようなものだと声を大にして言いたい。私の周りにも素敵な大人がたくさん!
香りとは見たくれじゃない。私は大人の気品とか気高さとか、そういうものだけじゃなくて、諦めてきたことや傷とか、そういうものをしわがれた声でさらっと語る大人から多くの勇気と選択肢をもらってきた。

どのくらいの人が感じてくれただろう、色あせた花の香りを。
この世を去って、その香りは残っていること、世界のどれくらいの人が感じてくれただろう。

花は美しいと囁かれた時を終えて、再び香るのだ。
あなたの手のひらで、あなたの世界で。

下向きの花、雨が入らないようにね。

ミントの花、かわいい!

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