マクロビオティック:マクロビオティックがすすめる温帯性気候の食事のガイドライン

マクロビオティックがすすめる割合は厳密に量る必要はありません。
温帯性気候の食事の割合は昔のお弁当箱のイメージです。
全粒穀物を日常の食事の重量で全体の40〜60%、全粒穀物はビタミンや繊維を含んでおり、消化を助けて腸を強くします。はじめのうちは量を多めにしてください。満足感があります。野菜は20〜30%、種類や調理法でバラエティに富んだメニューにしてください。同じ野菜でも部分によって、生で食べたり火を通したりしても食感や味が変化します。発酵食品は酵素が多くおすすめです。豆と豆製品は5〜10%、海藻はミネラル、カルシウム、鉄分と栄養が多く含まれますから少量を毎日食べるようにします。
1日に1〜2回は穀物、野菜、豆、海藻を具材としてスープをとります。
豆や海藻は単独でなくても他の料理に組み合わせてもいいです。
実践するにあたりバラエティ不足になると言われるマクロビオティックですが、同じものばかりを食べるのはガイドラインから外れてしまいます。
同じものを食べ続けていると心身ともに陽性化する傾向があります。
野菜の切り方をかえたり、玄米をお皿に盛ったり、おにぎりにしたりと工夫したり、料理本や講習などでバラエティ豊かにしましょう。

週に数回程度ですが、果物や種やナッツや甘味をとります。
忙しい時に甘いものが欲しくなるのは自然なことです。
玄米飴や精製していない甜菜糖、メイプルを使った主に穀物や果物を使った体に優しいスイーツを食べるようにしましょう。
現代は忙しい時代なので体を緩める(リラックスさせる)果物やジュースは多くなければ摂ってもいいと思います。
卵やバターたっぷりの洋菓子はちょっと注意して、和菓子の方が優しいです。

月に数回程度はオプションとして動物性食品を食べてもよいです。柔らかく脂肪の少ない白身魚をおすすめします。マクロビオティックの食事に移行する時期に、またレストランで魚の種類を選ぶときにも「白身魚」はおすすめです。

温帯性気候である日本での食事の平均的な割合について掲げてみました。
気候や環境、地域の特性、家庭の伝統、男女や年齢、日常の活動量や仕事内容、その時々の体調によって調整は必要です。
食べ物や生活を変えていくのは簡単なことではありません。
食べ物を良いか悪いかで考えるのも心が重くなります。
男性の場合には動物性食品を少しは食べたいでしょう。
それを大きなハードルにしないでください。
申し上げたように食べ物と生活を変えていくのはむつかしいことなのです。
得策として「少し食べる」というのは選択肢として頭に置いてください。
そして少しずつ穀物を増やしていく、野菜料理のバラエティを季節のものを取り入れて豊かにする、時々はシンプルな料理にするなど心がけましょう。
子どもたちには穀物を使ってどんなアレンジメニューができるか挑戦してみましょう。

無理のない自分のペースですすめること。
料理は自分が楽しめることがいちばん大切。

 

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