マクロビオティック:人間は環境と食べ物でできている

「人は環境と食べ物でできている」

人間は自然の一部です。
空気や水などの環境は服を変えるようには変えられないし、地球上なら引っ越しもできそうですが、火星に引っ越しは簡単じゃないですね。
環境とは「自然の法則性の中に生かされている」ということです。
心身に不調を感じた時、自分の自由な意思で変えられるものは食べ物です。
食べ物は消化して波動化し心や行動にも現れていきますから心の不調を性格だと決めつけてはいけません。
あまりにも長いあいだ「不調」や「うまくいかない」経験をしていると性格だ、体質だと開き直る人がいますが、食べ物は哲学、思想、ものの考え方にも大きく影響を与えるものだと知っておこう。

マクロビオティックで身土不二という調和の法を知りました。
自分の暮らしている環境と自分の体は分けることのできないものである、というもの。「自分が暮らしている土地のものを食べること」が自分にいちばん合っているというものです。マクロビオティックの「身土不二」の思想を継承しながら独自の視点で「ONE PEACEFUL WORLD」、世界平和をかかげたのはKUSHI MACROBIOTICの久司道夫先生です。身土不二の心得は外国の食べ物を搾取せず、自国で生産された食べ物で生活することで健康になり、世界も平和になるという未来の世界図です。搾取の構図は世界の不調和の元です。
昔は豊かな自然環境のなかで私たちはきれいな空気と緑に囲まれた生活をしていました。小さな町や村が単位となり作物を作り、お祭りでは土地の神さまに感謝し、お盆には先祖を迎え、それが当たり前でした。家庭の味は季節の野菜を使ったシンプルなもので生活もゆったりとしたものでした。
テクノロジーが発展し人々が工場で働くようになると、それに伴い車や電車という早い乗り物が暮らしのスピードもどんどん早めていきました。
二酸化炭素が排出され、ペンキや建築資材などにケミカルなものが使われるようになると空気も水の質も変わっていきました。
ケミカルなものは食べ物にまで使われるようになりました。

血液は細胞を作り、細胞が臓器を作ります。
細胞にできたガンは汚れた血液が行き着いた先。ガンなどの命にかかわる重大な病気も、長年悩まされている不調もすべては血液の汚れが起こしたことだと気づいていよう。
本来の自分を取り戻すために、伝統的な暮らしと生活を取り戻してゆく。
都会でも田舎でも「地球の法則」は同じですから、その場所の質(陰陽)を知って地球の法則性に従って生きる。
マクロビオティックを人生の目的にしないでください。
人生の目標は「なりたい自分」です。

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